看護師不足の深刻な現状

看護師求人募集.netが転職・就業活動のお役立ち情報として看護師不足の現状についてお教えします。

看護師不足の現状

■世界の状況との比較
医療関係者でなくとも、「看護師不足」という言葉を耳にする機会は多く、その深刻な状況がうかがわれるところです。その数を具体的な数字で表すならば、2011年の厚生労働省の調査によると、実際に必要な看護師の数は140万4,300人、現状での就業者数は134万8,300人。単純計算で言えば、約5万6,000人の看護師が不足しているという結論になります。世界的に見てみると、アメリカでは入院患者100床あたり約230人の看護師が対応しています。

また、フランスでは90人の看護師が対応にあたり、なんと日本では、100床あたり約50人という結果が出ています。これでは看護師の負担が大きくなり、転職を考える者が出てくるのも無理はありません。

■看護師不足がもたらす影響とは!?
看護師1人に対する負担が大きくなれば、肉体的、精神的疲労も溜まってきますし、経験の浅い看護師に重要な任務が課せられてしまうといったことも起こり得ます。すると、あってはならない“医療ミス”といった事態も引き起こしかねません。また、看護師不足により、入院患者の受け入れ拒否といった状況にも陥る可能性があります。こうした劣悪な環境から逃れようと、看護師は転職を考え、それによってまた看護師不足が起こるといった悪循環が繰り返され、いっこうに事態が回復に向かわないのが現状のようです。

看護師不足を少しでも改善するために

ただでさえ、人の命を預かっているということで精神的負担の大きい看護師という仕事。さらには夜勤などの影響で、不規則な生活をしいられ、過酷な労働条件にもかかわらず、それに見合った給与を得ることができない。そんな環境が、看護師が退職や転職を考える原因となります。しかし、こうした環境を少しずつ改善していこうという動きもあります。まず、夜勤の回数を減らすことで肉体的な負担を軽くする。また、女性の多い職場であることから人間関係が複雑になりがちという状況を打開するため、定期的な配置換えを行っている病院もあるようです。こうした取り組みにより、病院側は看護師不足を少しでも解消しようと働きかけています。












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